[GX] TX版4.3を9.2.A.1.199にしてみる
台湾です。
TXシリーズに9.2.A.1.199がリリースされましたね。
まっとうなTXを持っている方々はOTAなり、PC経由なりでアップデート出来るのでしょうが、悲しいかなGXには待っていても降ってくることはないようです^^;
XDAのXperia T/TX/V 9.2.A.1.199 has been rolling out!!!!を見てみると、
Included in this software
There are many improvements in this upgrade for your Xperia? smartphone, some examples are:
○Enhanced user experience
○Improved battery life
○Software performance improvements
な感じの内容らしいですね。
最初のユーザーエクスペリエンスの強化とやらはあまり興味がありませんが、残りの2つは大いに興味があります。特に、バッテリーライフの改善！これ、本当なら嬉しいなあ。
まだ情報日本語の情報は出揃っていませんが、prerootedなら行けるんじゃないの？という甘い見通しの元見切り発車してみます。
このblogを参考に作業するなんて人は居ないと思うのですが、今回は本来Xperia GX用、TX4.3用、また9.2.A.1.199用として作成された物でないものばかりを使っています。
私が適当に集めてきたものを寄せ集めて作業したものなので、不具合が発生する可能性があります。
という訳、普段はあまり書かない責任回避をしてみます。
はて、どうやるんだっけかな？と思ったものの相変わらずのトリアタマで、前回の自分の記事の
[GX] 続・続SO-04DをXperia TX化する。 Android4.3版 root化
を見ながらの作業になりました。
流れ的には、rootedなGXは手元にあるので、上の記事の3項目めからやればいいんじゃないだろうか？
prerooted.zipにカーネルとシステム結合させて、CWMで焼くだけのお手軽作業。やや不安がよぎりますが、これで行きます。
先ずは元になるftfをダウンロード。
私はXDAのTX関連フォーラムの中からこれを選びました。
Stock FW 9.2.A.1.199_US FTF for TX
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2676666
ftfファイルの名前はLT29i_9.2.A.1.199_USA@UXT.ftfです。
スレッド内にファイルへのリンクがあります。元ファイルが百度に上がっていて、数人が「違うところに上げてくれ」って注文していたのが面白かったりw
やっぱ百度はアレだよね。落としてきたら念入りにウイルスチェックしなきゃ。
prerooted.zipは以前の記事で書いたように、キューブ実験室様から頂いていたものをそのまま使います。ファイル区別のためcwm_prerooted_GX_9.2.A.1.199.zipにリネームしました。
先ずはsinファイルの切り出し。コマンドラインで
7za.exe e LT29i_9.2.A.1.199_USA@UXT.ftf system.sin
7za.exe e LT29i_9.2.A.1.199_USA@UXT.ftf kernel.sin
とすると、それぞれsystem.sin、kernel.sinが出てきます。
Flashtoolでそれぞれのsinファイルを展開します。
Tools→SinEditorでSin Editorを開いて、Sin Fileを選択した後、Dump dataボタンをクリックすると展開できます。このへんの操作はFlashtoolのバージョンによってちょっと差異があるようです。
#私が使っているバージョンが古いのかもしれませんが、
#使えているFlashtoolやリカバリを不用意にアップデートすると、
#イロイロ不具合があったりするのでw
出てきた諸々のファイル群のうち、system.ext4とkernel.elfをprerooted.zipに結合します。これもコマンドラインから。
7za.exe a -tzip cwm_prerooted_GX_9.2.A.1.199.zip system.ext4
7za.exe a -tzip cwm_prerooted_GX_9.2.A.1.199.zip kernel.elf
結合完了です。
出来上がったprerooted.zipをGXに転送して、CMWで焼きます。
念のため、フルワイプ。癖ですね^^;
install zip→choose zip from sdcardで転送したcwm_prerooted_GX_9.2.A.1.199.zipを選択して焼きます。
続いて、154氏が上げてくれたMODを……と行きたいところですが、データ取りを先にするため今回は見合わせ。
以上で、ROM焼き完了。無事rootedな状態の9.2.A.1.199がGXで動くようになりました。
今回は面倒なのでスクリーンショットは割愛。
触った感じは……体感できる差はありません^^;
バッテリー持ちが良くなっていると嬉しいなあ。
気になるバッテリーデータは、多分次回お送りすると思います。
という訳で、今回はこれでおしまい。
でわ、また今度！
TXシリーズに9.2.A.1.199がリリースされましたね。
まっとうなTXを持っている方々はOTAなり、PC経由なりでアップデート出来るのでしょうが、悲しいかなGXには待っていても降ってくることはないようです^^;
XDAのXperia T/TX/V 9.2.A.1.199 has been rolling out!!!!を見てみると、
Included in this software
There are many improvements in this upgrade for your Xperia? smartphone, some examples are:
○Enhanced user experience
○Improved battery life
○Software performance improvements
な感じの内容らしいですね。
最初のユーザーエクスペリエンスの強化とやらはあまり興味がありませんが、残りの2つは大いに興味があります。特に、バッテリーライフの改善！これ、本当なら嬉しいなあ。
まだ情報日本語の情報は出揃っていませんが、prerootedなら行けるんじゃないの？という甘い見通しの元見切り発車してみます。
このblogを参考に作業するなんて人は居ないと思うのですが、今回は本来Xperia GX用、TX4.3用、また9.2.A.1.199用として作成された物でないものばかりを使っています。
私が適当に集めてきたものを寄せ集めて作業したものなので、不具合が発生する可能性があります。
という訳、普段はあまり書かない責任回避をしてみます。
はて、どうやるんだっけかな？と思ったものの相変わらずのトリアタマで、前回の自分の記事の
[GX] 続・続SO-04DをXperia TX化する。 Android4.3版 root化
を見ながらの作業になりました。
流れ的には、rootedなGXは手元にあるので、上の記事の3項目めからやればいいんじゃないだろうか？
prerooted.zipにカーネルとシステム結合させて、CWMで焼くだけのお手軽作業。やや不安がよぎりますが、これで行きます。
先ずは元になるftfをダウンロード。
私はXDAのTX関連フォーラムの中からこれを選びました。
Stock FW 9.2.A.1.199_US FTF for TX
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2676666
ftfファイルの名前はLT29i_9.2.A.1.199_USA@UXT.ftfです。
スレッド内にファイルへのリンクがあります。元ファイルが百度に上がっていて、数人が「違うところに上げてくれ」って注文していたのが面白かったりw
やっぱ百度はアレだよね。落としてきたら念入りにウイルスチェックしなきゃ。
prerooted.zipは以前の記事で書いたように、キューブ実験室様から頂いていたものをそのまま使います。ファイル区別のためcwm_prerooted_GX_9.2.A.1.199.zipにリネームしました。
先ずはsinファイルの切り出し。コマンドラインで
7za.exe e LT29i_9.2.A.1.199_USA@UXT.ftf system.sin
7za.exe e LT29i_9.2.A.1.199_USA@UXT.ftf kernel.sin
とすると、それぞれsystem.sin、kernel.sinが出てきます。
Flashtoolでそれぞれのsinファイルを展開します。
Tools→SinEditorでSin Editorを開いて、Sin Fileを選択した後、Dump dataボタンをクリックすると展開できます。このへんの操作はFlashtoolのバージョンによってちょっと差異があるようです。
#私が使っているバージョンが古いのかもしれませんが、
#使えているFlashtoolやリカバリを不用意にアップデートすると、
#イロイロ不具合があったりするのでw
出てきた諸々のファイル群のうち、system.ext4とkernel.elfをprerooted.zipに結合します。これもコマンドラインから。
7za.exe a -tzip cwm_prerooted_GX_9.2.A.1.199.zip system.ext4
7za.exe a -tzip cwm_prerooted_GX_9.2.A.1.199.zip kernel.elf
結合完了です。
出来上がったprerooted.zipをGXに転送して、CMWで焼きます。
念のため、フルワイプ。癖ですね^^;
install zip→choose zip from sdcardで転送したcwm_prerooted_GX_9.2.A.1.199.zipを選択して焼きます。
続いて、154氏が上げてくれたMODを……と行きたいところですが、データ取りを先にするため今回は見合わせ。
以上で、ROM焼き完了。無事rootedな状態の9.2.A.1.199がGXで動くようになりました。
今回は面倒なのでスクリーンショットは割愛。
触った感じは……体感できる差はありません^^;
バッテリー持ちが良くなっていると嬉しいなあ。
気になるバッテリーデータは、多分次回お送りすると思います。
という訳で、今回はこれでおしまい。
でわ、また今度！
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