Llamaで節電

データ通信OFFで節電ネタの続きです。
前回はAOKPのROM Control機能を使ってデータ通信をOFFしたのですが、他のROMを使ったときに同様の機能を実現するためLlamaを使ってみました。

HTC　Legendを使っていた頃からお世話になっていたソフトです。

やりたいことは、スクリーンがONになったらデータ通信を有効にして、スクリーンが消えたらデータ通信を無効にするだけです。ついでにデータ通信が有効になったらアカウント Syncを有効にしたり、スクリーンON/OFFですぐにデータ通信がON/OFFするのが煩わしければ、OFFディレイを付けてもいいかも知れません。


当然ですが、データ通信OFF状態だとgmailのプッシュ受信も出来ませんし、下の例ではアカウント同期も切っているのでカレンダーやFBのデータも自動同期しません。

自分の場合は、以前のエントリにも書きましたがgmail→moperaにメール転送をしてmoperaのsmsプッシュ通知をステータスバーに出しています。FBその他は使うときに手動で同期しています。


では、簡単に設定方法を書いておきます。

Areasタブ→エリアの設定ができます。

Eventsタブ→どのような状態になったら、何をするかを決める設定が出来ます。

Profilesタブ→プロファイル設定ができます。着信音を変更したり、音量を変えたりする設定を作れます。

Recentタブ→どのCellを捕まえているかのLOGです。(だとおもいますw)

なので、今回はスクリーンONならデータ通信ON、スクリーンOFFならデータ通信OFFなイベントを作るだけです。AreasやProfilesの方は弄りません。

Eventsの中はこんな構成になっています。

Event name and group→Eventの名前
Enabled→チェックが入っているとこのEventが動作します。
Advanced→動作にディレイをかけたり細かい設定ができます。
Conditions→「どのような状態」になったらを決める設定。
Actions→「何をするか」を決める設定。

Eventsタブをタップして、Eventsの設定を作ります。

最初に起動するとデフォルトのイベントが入っていますが、さっくり削除してしまったほうが良いかも知れません。

上の画像はいろいろ自分が必要なEventsを追加してありますが、

+ボタンをタップして新しいEventを作成します。

こんな感じで、何も設定されていないイベントの設定画面が出てくるはずです。

Event name and groupをタップして適当な名前をつけます。

自分はScreen onとScreen offにしています。

名前をつけ終わったらAdd Conditionボタンをタップします。

イロイロ出てきますが、Screen on/offをタップして、Screen offを選択をします。

Conditionに無事追加されたはずです。

次はAdd Actionボタンをタップして、動作の設定をします。

Mobile Dataをタップして

Disable Syncを選択します。

出来上がるとこんな感じになるはずです。

下の画像では、スクリーンOFF時にはAccunt Syncも止めています。

Add Actionボタンを押した時のリスト内にあるので、試してみてもいいかも知れません。

同じようにScreen onのイベントも作成します。

スクリーンがONになったらMobile DATAをONにして、Account SyncもONにしています。

それぞれ設定が終わったら、Test Actionボタンをおして動作確認をしておしまい。

データ通信OFFにしてもバッテリードレインにはさほど影響は無いって検証データもあるみたいですが、少なくとも自分の環境では影響があるみたいです。

ざっくりなデータですが、　[ROM][AOKP][RC2]Arc AOKP! Build 39[ICS][4.0.4][LINARO]　と　XArc AOKP v1.1.431 TESTED　の組み合わせでは、データ通信ONだと3%/hくらい、OFFだと1%/h以下になってます。