Full Desktop Modeと日本語環境
久しぶりの台湾出張で、うれしいおもちゃを買ってきました。
Asus Eee PC 4G(701) Surfってやつです。
出張前から密かに狙っていて、実物を見て質感がよければ買うつもりだったのですが、光華商場で実物が動いているのを見たらもう我慢できませんでした(笑)
光華商場でノーマルな環境のやつ、XPが動いているやつ、Ubuntuが動いているやつといろいろ置いてあって、自由に触れましたよ。
さてさて、買ってきてからやったことといえば、当然日本語環境の導入とFull Desktop Modeの導入。
Linuxを触るのは久しぶりでしたが 1.5人 台湾体当たり生活記 さんと eeeusers.com を参考にして、作業をしました。手順は以下の通り。
まずはデフォルトの環境を英語にしました。
中文でもいいけど、eeeusers.comの情報と見比べるには英語の方がわかりやすいですしね。
Bold表記はコマンド入力です。
1.コンソールを開きます。
2.sudo bashでroot権限取得。
3.dpkg-reconfigure localesでデフォルトの環境を英語に変更。
4.Restartすると英語環境に変わります。
次はAsusオフィシャルの最新版へのアップグレードとFull Desktop Modeのインストール。
1.コンソールを開きます。
2.sudu bashでroot権限取得。
3.apt-get updateでパッケージリスト更新。
4.apt-get upgradeでまずはAsusオフィシャルな最新版にアップグレード。
5.apt-get install ksmserver kickerでFull Desktop Mode環境をインストール。
7.Settingメニュー内のPersonalizationを立ち上げて、Login ModeとFull Desktop Modeを選択する。
8.RestartするとLogin画面が出現してPasswordの入力待ちになります。
9.Passwordを入力するとFull Desktop Modeで立ち上がります。
お次は日本語環境の整備。こちらはほぼ 1.5人 台湾体当たり生活記 さんの手順と同じです。
1.コンソールを開きます。
2.sudu bashでroot権限取得。
3.nano /etc/apt/sources.listでパッケージ入手先リストの編集をします。
4.最終行にカーソルを移動して最終行に
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch main contrib non-free
を追加します。
5.ctrl+oで保存、ctrl+xでnanoを終了します。
6.apt-get updateでパッケージリストを更新します。
7.apt-get install ttf-kochi-gothicでフォントを取得します。
8.dpkg-reconfigure localesで ja_JP.EUC-JP EUC-JP, ja_JP.UTF-8 UTF-8 の二つにチェックを入れて確定。その後デフォルトロケールに ja_JP.UTF-8 を選択して終了します。
9.Restartすると全ての環境が日本語に・・・はなりません(笑)
環境自体は英語のままですが、コンソールのメッセージやFirefoxのフォントはきれいなttfフォントに変わります。いろいろなアプリケーションで日本語のファイル名がついたファイルもきちんと表示されるようになります。
10.apt-get install anthy scim-anthy kasumiでanthyと霞をインストールします。
11.Restartして、テキスト入力できる場所でctrl+spaceを押すと日本語入力が出来るようになっています。
デフォルトの環境も簡単でいいですが、自分でアレコレとアプリを入れたり、ウインドウを重ねて作業したいときはFull Desktop Modeの方が便利です。次は何して遊ぼうかなあ(笑)
Asus Eee PC 4G(701) Surfってやつです。
出張前から密かに狙っていて、実物を見て質感がよければ買うつもりだったのですが、光華商場で実物が動いているのを見たらもう我慢できませんでした(笑)
光華商場でノーマルな環境のやつ、XPが動いているやつ、Ubuntuが動いているやつといろいろ置いてあって、自由に触れましたよ。
さてさて、買ってきてからやったことといえば、当然日本語環境の導入とFull Desktop Modeの導入。
Linuxを触るのは久しぶりでしたが 1.5人 台湾体当たり生活記 さんと eeeusers.com を参考にして、作業をしました。手順は以下の通り。
まずはデフォルトの環境を英語にしました。
中文でもいいけど、eeeusers.comの情報と見比べるには英語の方がわかりやすいですしね。
Bold表記はコマンド入力です。
1.コンソールを開きます。
2.sudo bashでroot権限取得。
3.dpkg-reconfigure localesでデフォルトの環境を英語に変更。
4.Restartすると英語環境に変わります。
次はAsusオフィシャルの最新版へのアップグレードとFull Desktop Modeのインストール。
1.コンソールを開きます。
2.sudu bashでroot権限取得。
3.apt-get updateでパッケージリスト更新。
4.apt-get upgradeでまずはAsusオフィシャルな最新版にアップグレード。
5.apt-get install ksmserver kickerでFull Desktop Mode環境をインストール。
7.Settingメニュー内のPersonalizationを立ち上げて、Login ModeとFull Desktop Modeを選択する。
8.RestartするとLogin画面が出現してPasswordの入力待ちになります。
9.Passwordを入力するとFull Desktop Modeで立ち上がります。
お次は日本語環境の整備。こちらはほぼ 1.5人 台湾体当たり生活記 さんの手順と同じです。
1.コンソールを開きます。
2.sudu bashでroot権限取得。
3.nano /etc/apt/sources.listでパッケージ入手先リストの編集をします。
4.最終行にカーソルを移動して最終行に
deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch main contrib non-free
を追加します。
5.ctrl+oで保存、ctrl+xでnanoを終了します。
6.apt-get updateでパッケージリストを更新します。
7.apt-get install ttf-kochi-gothicでフォントを取得します。
8.dpkg-reconfigure localesで ja_JP.EUC-JP EUC-JP, ja_JP.UTF-8 UTF-8 の二つにチェックを入れて確定。その後デフォルトロケールに ja_JP.UTF-8 を選択して終了します。
9.Restartすると全ての環境が日本語に・・・はなりません(笑)
環境自体は英語のままですが、コンソールのメッセージやFirefoxのフォントはきれいなttfフォントに変わります。いろいろなアプリケーションで日本語のファイル名がついたファイルもきちんと表示されるようになります。
10.apt-get install anthy scim-anthy kasumiでanthyと霞をインストールします。
11.Restartして、テキスト入力できる場所でctrl+spaceを押すと日本語入力が出来るようになっています。
デフォルトの環境も簡単でいいですが、自分でアレコレとアプリを入れたり、ウインドウを重ねて作業したいときはFull Desktop Modeの方が便利です。次は何して遊ぼうかなあ(笑)
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